日本人は、植物など自然とのつきあいが上手な民族だと思う。江戸時代、大奥でも愛用され“美人水”と呼ばれたヘチマ水。大地から植物がいただく水を肌につけると、すーと浸透してゆく。こんないいモノを次世代に繋げていけたら…と始まった月子プロジェクト。やっと軌道にのった2011年、東日本大震災が起こりました。初めて放射能検査を受けた時のドキドキ、不検出の結果が何度出ても心はスッキリしませんでした。そんな時、かすみちゃんが『やってみたい!』そして次々月子が引き寄せているかのようにステキな出逢いがあり、2013年、月子プロジェクトは復活しました。手間を惜しまず丁寧な商品作り、月子プロジェクトをいつも大きな力が見守ってくれています。

月子に出会ったのは震災を経験した後、衣食住を手作りできる自然豊かな環境を探しはじめ、ふるさとの芦野に帰ってきて間もなくのことでした。澤野さんの想いに共感し、このプロジェクトに参加し始めると…。夜空を眺め、月の満ち欠けに想いを馳せるようになったり、昔の暦に惹かれ、暮らしに季節感を取り入れるようになったり。幼い頃に感じていたような、自然から受け取る何かを思い出すことができるようになった気がします。これからも日本人特有のバランス感覚や自然美に対する感性などを取り戻しながら次世代に繋いていきたいと願っています。